入れ歯
歯を失ってしまった場合、健康のためには、入れ歯(義歯)を使うことをおすすめします。たかが1本でも、歯をなくしたまま放置すると、歯並びが悪くなるなどさらなるトラブルの元になります。また、入れ歯を使いしっかりと噛むことで、消化器官への負担などがなくなり、口も含めた全身の健康の維持に役立ちます。
入れ歯治療
現在、義歯(入れ歯)には、保険から自費までさまざま種類があります。当院では、金属のバネの無い部分入れ歯(ノンクラスプデンチャー)なども作成しております。入れ歯をはじめてつくる方も、今の入れ歯が合わない、痛いといったお悩みがある方も、お気軽にご相談ください。
保険診療の入れ歯
素材は主にプラスチック(レジン)となり、部分入れ歯のクラスプ(留め具)は金属です。床の素材がプラスチックの為、一定の厚みが必要となってきます。
自費診療の入れ歯
素材を選択することができます。素材・構造などを工夫し、患者様のお一人ひとりのご要望に近づけることが可能です。
入れ歯は高齢者が使用するものというイメージがあるかもしれませんが、歯を失うのは高齢者に限りません。20代・30代・40代の方でも部分入れ歯・総入れ歯が必要となる方はいらっしゃいます。大切なのは歯を抜いたままにせず適切な治療を受けることです。ご年齢に関係なく、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
入れ歯の種類
金属バネのない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)
ノンクラスプデンチャー は、金属バネを使用しない入れ歯です。口を開けても金属バネが見えないため、入れ歯をしていることが目立ちにくく、金属アレルギーの心配もありません。土台の底部分は、薄くて軽く、弾力のある樹脂を使用しています。装着時の痛みや違和感を感じにくく、食事や発音もしやすい入れ歯です。
こんな方におすすめ
- 見た目が気にならない入れ歯を作りたい方
- 今の入れ歯に、違和感がある方
- まだ若いので、入れ歯をしていると気づかれたくない方
- 今の入れ歯では、快適に食事ができていない方
- 金属アレルギーの方 など
当院では、ご相談いただいた患者さまへ、見た目・快適さ・治療期間・ご予算などのご希望と、歯の状態にあわせて、治療法をご提案しさせていただきます。ぜひご自身に合う入れ歯をご選択ください。
また、すでに入れ歯を使用している方も、使い続けているとトラブルが起きることもあります。入れ歯が壊れた・ヒビが入った・うまく噛めない・痛みがある・入れ歯を支える歯ぐきが腫れた・入れ歯がゆるくて外れやすいなど、何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。